理念と、日々の行動をつなぐ。
実践できる言葉を、組織の共通言語に。
理念を、現場で使える言葉にする。
ミッション、ビジョン、バリュー、クレド。
組織が大切にする理念は、
目指す方向を示す大切な言葉です。
しかし、理念を策定し、社内で繰り返し発信していても、
必ずしも日々の行動につながるとは限りません。
理念に共感していても
「では、自分の仕事では何をすればよいのか」
「この場面では、どう判断すれば理念らしいのか」が
見えなければ、実践に移すことは難しいからです。
パターン・ランゲージを活用した理念浸透では、
理念の背景にある考え方を、
社員一人ひとりが自分の仕事に引き寄せて考えられる
「実践の言葉」にしていきます。
理念を覚えるだけで終わらせず、
日々の判断や行動のなかで使われる共通言語へ。
理念と現場をつなぎ、
一人ひとりの自発的な実践を支援します。
こんな課題・状況はありませんか?
- ミッション・ビジョン・バリューを策定したものの、日々の行動に十分つながっていない。
- 理念について社内で発信しているが、「具体的に何をすればよいのか」が社員に伝わりにくい。
- 理念研修を実施しても、その場では理解されるものの、現場に戻ると活用されなくなる。
- 部署や役職によって、理念の捉え方や実践の仕方にばらつきがある。
- 自社らしい文化や仕事の進め方があるが、明確な言葉にはなっていない。
- 理念を「守るもの」ではなく、社員が自発的に実践したくなるものにしたい。
こうした課題の背景には、
「理念と、日々の具体的な仕事との間に距離がある」
という特徴があります。
なぜその課題が起こるのか
理念は、組織が目指す大きな方向を示すものです。
一方で、社員が日々向き合っているのは、
目の前の顧客や仕事、チームの状況です。
たとえば「挑戦を大切にする」という理念があっても、
営業、開発、管理部門、マネジメントなど、
立場や状況によって「挑戦」の具体的な形は異なります。
理念と具体的な行動の距離が大きいままだと、
一人ひとりが
「自分の仕事では、何を意識すればよいのか」
「この場面では、どのように判断すればよいのか」
を、自分だけで考えなければなりません。
そこで必要になるのが、
理念そのものでも、細かな行動マニュアルでもない、
その間をつなぐ言葉です。
私たちはこれを、
理念と現場をつなぐ「中空の言葉」
と捉えています。
パターン・ランゲージだからできること
- 1. MVVを行動に移す「実践言語」に
-
ミッション、ビジョン、バリュー、クレドなどから、
日々の仕事で大切にしたい判断や行動の観点を
パターン・ランゲージとして言語化します。「このような場面では、こんなことを意識してみよう」
「自分の仕事なら、こういう形で実践できそうだ」と、
社員一人ひとりが理念を自分の業務に引き寄せて
考えられるようになります。 - 2. 理念と現場をつなぐ「中空の言葉」に
-
細かな行動を一つひとつ決めてしまうと、
職種や状況が変わったときに使えなくなってしまいます。パターン・ランゲージでは、
少し意識すれば実践できる具体性を持ちながら、
それぞれが自分の状況に合わせて工夫できる
適切な抽象度で言葉をつくります。理念と個別の行動の間に共通の判断軸をつくることで、
異なる部署や役割でも、
同じ理念について具体的に話せるようになります。 - 3. 見えない企業文化を、育てられる共通言語に
-
企業には、明文化されていなくても
「私たちらしい仕事の仕方」や
「大切にしてきた価値観」が存在しています。そうした見えにくい文化や風土を抽出し、
共通言語にすることで、
組織として意識し、語り、次の人へ伝えられるようになります。他社にはない自社らしさを見極め、
組織の個性として育てていくことにも活用できます。
導入するとどんな変化が生まれるか?
- 理念を、自分の日々の仕事に引き寄せて考えられるようになる。
- 現場で迷ったときに、理念に沿った判断をするためのよりどころができる。
- 部署や役職を越えて、理念について具体的な言葉で対話できるようになる。
- 研修やワークショップだけで終わらず、日々の実践や振り返りに理念を使えるようになる。
- 自社らしい企業文化や価値観が意識され、組織のなかで育っていく。
パターン・ランゲージは、
社員に「この通りに行動してください」と
指示するためのものではありません。
「守らなければならない」という規範ではなく、
「これを試したら、よりよいことが起こりそうだ」と
感じられる前向きな言葉をつくります。
理念を、掲げる言葉から、自分なりに実践できる言葉へ。
一人ひとりが理念を手がかりに考え、
自分の現場で行動できる状態をつくっていきます。
導入までの流れ
現在の理念浸透の状況や目的をお伺いしたうえで、
言語化するテーマや活用方法をご一緒に設計します。
01
お問い合わせ
現在の理念浸透に関する課題や、
実現したい組織の状態をお聞かせください。
02
ヒアリング・ご提案
現在のMVVやクレド、組織の状況、
理念をどのように実践してほしいのかを整理し、
プロジェクトの進め方をご提案します。
03
パターン・ランゲージ制作
理念や組織文化の背景にある考え方を整理し、
社員一人ひとりが日々の仕事で実践できる
共通言語としてまとめます。
04
導入・活用
対話ワークショップ、研修、日々の振り返り、
社内コミュニケーションなど、
目的に応じた方法で活用します。
05
振り返り・定着支援
実際の活用状況を振り返りながら、
理念が日々の対話や判断のなかで
継続的に使われる状態を支援します。
事例・活動レポート
パターン・ランゲージを、
共通の考え方や実践の観点を共有するために
活用した事例をご紹介します。
株式会社ベネッセコーポレーション
「探究PLカード 創造的な探究のためのパターン・ランゲージ」
探究学習に取り組むうえで大切な観点を共通言語にし、
生徒の振り返りや対話、
先生同士のコミュニケーションにも活用した事例です。
理念を、掲げる言葉から、
日々使われる言葉へ。
理念浸透の目的は、
社員が理念を暗記することではありません。
目の前の顧客や仕事、チームの状況に向き合ったときに、
理念を手がかりに
「自分なら、どうするか」を考えられること。
そして、それぞれの実践について
組織のなかで語り合い、
互いの経験から学べること。
理念と現場の間に、実践のための言葉をつくる。
パターン・ランゲージを通じて、
一人ひとりが自分なりの形で理念を体現できる
組織づくりをご一緒します。
お問い合わせ
パターン・ランゲージの活用について、
まずはお気軽にお問い合わせください。